1993年に放送された特撮ドラマ「電光超人グリッドマン」をベースに生み出されたアニメーション作品。
TRIGGERのスタッフによって描かれる外連味溢れるグリッドマンと怪獣の戦い。そして主人公の響裕太と、ヒロインの宝多六花を始めとした数々のキャラクター達が、怪獣が暴れるという非日常の中で織りなす等身大の青春群像劇は旧作ファンのみならず、多くの新たなファンの心を見事掴んだ。
ツツジ台に住む高校生・響裕太は、眠りから目覚めると記憶喪失になっていた。
自らに起きた事と霧の向こうに怪獣が見えるという状況を飲み込めないまま、裕太は古いパソコン・ジャンクに宿るハイパーエージェント・グリッドマンに出会い、己の使命を思い出すよう呼びかけられる。
戸惑いながらも裕太は、友人の内海将や宝多六花らに助けてもらって高校生活を送り始めるが、怪獣が街に現れる。
裕太はグリッドマンの声を聞き、導かれるままグリッドマンと一体化。巨人の姿となって怪獣と戦い、内海達のサポートもあって撃退に成功する。内海と六花とグリッドマン同盟を結成した裕太は、グリッドマンと共に怪獣に立ち向かっていく。