ゲッターロボ アーク

作品概要

永井豪氏と石川賢氏によって生み出されたゲッターロボ・サーガの一つにして、新たな世代のゲッターロボを描いた原作漫画最終章がついに初映像化された作品。
石川賢氏の急逝で惜しまれつつも、未完の名作となっていた本作が映像化された事実は、多くのゲッターファンの血と魂を熱く燃え上がらせた。
ダイナミック企画作品に縁のある熟練のスタッフ達が紡いだ物語は、当時の想いを受け継ぐと同時に、新たなゲッターロボ・サーガの1ページとも呼べる作品となっている。

ストーリー

ゲッターロボを始めとする各国の戦力と、強大な敵との熾烈を極めたシベリア戦線の終結から19年…。
救われたはずの世界は今、地球外から時空転移で現れた正体不明の敵の脅威に晒されていた。
新早乙女研究所で戦いの指揮を執る神隼人は、敵との交戦で墜落したはずのゲッターD2に何者かが乗り込んだとの報告を受ける。それは何と19年前にゲッターロボと共に消えた流竜馬の息子、流拓馬だった。ゲッター線の申し子とも言える男の登場で、隼人はゲッターアークの正式採用を決心する。
その身体に流れる血は、まだ見ぬ運命の先へと誘うのか? 拓馬とゲッターロボの戦いが今始まる…