鋼鉄ジーグ

作品概要

1975年から1976年にかけて放送されたロボットアニメ作品で、原作は永井豪氏、安田達矢とダイナミック企画。サイボーグの主人公が変身したロボットの頭部に体や武器が磁力で合体するというアイデアは、当時発売された玩具で磁石を用いて再現され、大ヒットした。また、海外でも放送され、特にイタリアでは人気の高い作品となっている。

ストーリー

考古学者である司馬遷次郎博士は、古代日本を支配していた邪魔大王国の復活を予見したが、女王ヒミカの手先に殺されてしまう。司馬博士の息子であり、カーレーサーの司馬宙は、事故を起こしても傷一つ負わない強靱な肉体の持ち主だが、実は父親の手によりサイボーグ手術を受け、鋼鉄ジーグとして戦う宿命を負っていた。彼は司馬博士の意志が移し替えられたマシンファーザー、ビッグシューターの操縦者である卯月美和らビルドベースの仲間とともに、邪魔大王国と壮絶な戦いを繰り広げる。