『マジンガーZ』『グレートマジンガー』を始め、数々の名作を生み出した永井豪氏の代表作の一つであり、1972年から1973年にかけて連載された漫画作品。連載当時の世相を色濃く反映した本作の圧倒的なバイオレンス描写、黙示録的な物語展開、衝撃的な結末は今なお読者の心を捉えて放さず、多くのクリエイターにも影響を与えている。
不動明は親友の飛鳥了から地球の先住人類であるデーモン族が復活し、人類を抹殺するために行動を開始したという事実を知らされる。デーモン族から人類を守る方法は一つ……彼らと合体してその超能力を手に入れ、戦うことだった。そして、明は悪魔の身体と人間の心を持つ「デビルマン」となり、デーモン族との血で血を洗う闘争に身を投じる。